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秘密裏に実花からLINEが来るようになっていた。

実花もネットでSMの勉強を始めたそうだ。

この間のみたいのは序の口だったのね、と恐ろしいような内容。

4日後には実花と2回目のホテル。

SMサイトでも見てきたのか、「私の前でオナニーしなさい。」と命令された。

実花がスマホで動画撮影する中、俺は必至にオナニーをした。

果てた後、実花が隣に来てニコニコしながら頬を擦り付けてきてツーショット撮影。

「さて、これを亜香里に送りつけてみようかしら。」

「ハッ?何言ってるの?」

「亜香里はショックで流産、私と浮気したことに怒って離婚。晴れて私達が結婚。どう?」

「まさか・・・」

「どうしたの?顔面蒼白よ。嬉しいでしょ。こんな意地悪されるのも?」

「プレイなの?」

「そうよ。プレイだけど、現実のリアルプレイよ。」

「何を言ってるのかわかりません。」

「私はただ、アナタと亜香里を離婚させて、私がアナタと結婚したほうが幸せになると言ってるのよ。」

とんでもないことになった。

そのやりとりの間に実花に絡まれ、また手首をタオルで拘束されていた。

「今日はナマで中出しさせてあげる。私も赤ちゃん欲しい。」

実花がかなりの力でドンと俺をベッドに突き飛ばして上に乗ってきた。

全身舐め愛撫を受けて何なく勃起。

本当に騎乗位でナマ挿入されてしまった。

実花が騎乗位で乗ったまま体を前傾させてきて「唾あげる。口を開けて。」と言ってきた。

俺は何故か素直に口を開けてしまっていた。

「やっぱナマはマズイっすよ。」

「今更何言ってるの?覚悟を決めなさい。浮気する度胸はあったんでしょ?」

「すみません。ホントに許して。」

「いいわよ。中出ししてくれれば終わりにしてあげる。私は結婚したいだけ。」

「本当にすみません。どうしたらいいんですか?」

「私が十分満足するまで我慢するか、中に出すかの二択よ。」

不覚にも中出ししてしまった。

実花が自撮り棒を使ってハメ撮り撮影していて、中出しして、中からドロッと出た状態も撮影。

「SMもやってあげようか?私達、これから夫婦になるんだし。アナタが好きなこといっぱいシテあげる。」

賢者タイムも相まってどん底気分。

だが実花が高笑いし始めた。

「ゴメン。言ってなかったっけ?私、子供欲しくなくてピル飲んでたんだ。それも元旦那の浮気原因の一つだったんだけど。」

俺はあまりにもホッとして涙が溢れてきた。

「泣くほど怖かったよね。これもプレイの一環だとしたらどう?」

「幾ら何でもこれは・・・」

実花がバスルームで洗ってくれた後、チェックアウト。

『求めてくれてありがとう。人生のいい思い出になりました。秘密は異次元まで持っていきます。本当に好きになってしまいました。いつまでも亜香里とお幸せに。』

数日後、妊婦の妻と実花の葬儀に出席した。