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長い人類の歴史の中で女性が虐げられてきた時代は長すぎた。

この程度ではまた元に戻ってしまう可能性がある。

完全に台頭な時代を永続させるために、更なる女尊男卑が必要だ。

桜井瑞希はそう感じていた。

同じような思想を持つ二宮沙也加、増子詩織、綾部奈美が一緒だった。

それぞれ人間椅子奴隷、舐め奴隷の2名のイケメン奴隷を随行させていた。

彼女達4名が集まった会議卓の真ん中には全裸の白髪交じりの男性が拘束され、正座させられていた。

4名の若いエリート公務員達は、女尊男卑への否定的発言をした神田正一郎の懲罰審議をしていた。

神田はこの体制になる前のこの部署のトップであった。

瑞希の意見であった去勢法案に「そこまでは・・・」とたった一言口を滑らせてしまったのだった。

黙っていれば良かっただけなのだが、つい口に出てしまっていた。

日本に生まれた男児の50%は精通が確認できた年齢でルックス検査を受け

一定の基準を満たさない場合は去勢する法案を提出しようとしていた。

これは某女性代議士の発案で、法案の詳細を決めている席でのことだった。

「あなたも去勢してさしあげようかしら?片方だけなら犯罪じゃないわ。妻か勤め先の上司であれば自己判断で潰すことも抜き取ることもできる。私達が成立させた法案でしょう?」

神田の額からは脂汗が滴っていた。

口を拘束されて瑞希の問いかけに何も反論できないでいた。

反論したらしたでもっと悲惨なことになるのだが。

瑞希は会議卓の下でご奉仕させていたイケメン奴隷に神田を犯すよう命じた。

犯し、犯される男達の姿を見て、

「やっぱり男って下等な性欲モンスターなのね」と瑞希は呟いた。

「もういいわ、戻ってきなさい」と瑞希が奴隷を机の下に呼び、ご奉仕に戻らせた。

その瞬間、瑞希が机のスイッチを入れると

神田の体に密着されていたスタンガンが火花を散らした。

神田は体を硬直させるように身震いさせ、糞尿を漏らしながら気絶した。

「あ~、腹が立つわ。私達に逆らった上にクサイわ」

二宮沙也加が自分に奉仕していた奴隷を蹴りつけた。

「気がきかないわね!早く片付けてきなさいよ!」

「オマエもよ!」

増子詩織も自分の舐め奴隷を蹴った。

「オマエ一人サボるわけ?」

綾部奈美は自分の舐め奴隷を何度も蹴りつけた。

「やはり神田のようなブサイクなオヤジはこの世に存在してはいけないわ」

瑞希があらためて発言した。

「誰もがそう思っているけど、やはり倫理的な理由が必要よ」

詩織が念押しするように言った。

「汚くブサイクな男にしかやらせられない相応しい汚れ仕事のリストはどうする?」

沙也加が皆を見渡した。

「腹案のスタンガン案は?去勢ではなくスタンガン埋め込みして、発情したり、逆らったら即刻罰するとか」

奈美はけだるいようでいて、残忍な笑いを受けべ手いた。